検査では異常がないのに、つらい症状が続く方へ
それは「こころ」と「からだ」が発するサインかもしれません。「体がだるい」「息苦しい」「動悸がする」などの症状が続き、病院でさまざまな検査を受けても、「異常はありません」「問題ありません」と言われてしまった。それでも、つらさは確かに存在している。 このような場合、原因は“こころの不調”にある可能性があります。 |
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よくある訴え
- 頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り
- 胃痛・吐き気・食欲不振・下痢や便秘
- 息苦しさ・胸の圧迫感・動悸
- 慢性的な疲労・倦怠感
- 手足のしびれや震え
- 原因不明の微熱や体調不良
- 夜眠れない・寝ても疲れがとれない
こうした症状は、自律神経の乱れやストレスによる心身の緊張が関係していることが多く、「心身症」「身体表現性障害」「不安障害」「うつ状態」などとして診断されることがあります。
なぜ“異常なし”なのに、つらいのか?
身体の働きは、ストレスやこころの状態と密接に関係しています。
たとえば、過度のストレスや心配、不安が続くと、自律神経が乱れ、本来なら調整されているはずの体のリズムが崩れてしまいます。
このような状態になると、検査では異常が見つからなくても、実際に症状が出てしまうのです。
当院での対応
当院では、次のようなアプローチで症状の改善をサポートしています。
- 丁寧な問診・カウンセリングによる状態の把握
- 必要に応じて、ストレス・不安・抑うつなどの心理的評価
- 薬に頼りすぎない治療方針(必要に応じてお薬の併用も可能)
- ストレスマネジメント指導
- 自律神経のバランスを整える生活習慣・睡眠リズムの見直し
「原因不明」とされた不調の背景に、心の疲れやストレス反応が隠れていることは少なくありません。
一緒に原因を整理しながら、少しずつ「からだ」と「こころ」の回復を目指していきます。
ご相談ください
- 病院で「異常なし」と言われたが、症状が続いてつらい
- 何件も診療科を回ったが、原因が分からず不安
- 職場や家庭でのストレスが体に出ている気がする
- 「このままずっと良くならないのでは」と感じている
つらさの背景には、必ず意味があります。
まずはお話を伺い、一緒に原因と向き合っていくことから始めてみませんか?
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「何科に行けばいいかわからない」と迷っている方も、ぜひ一度ご相談ください。
こころとからだ、両方の視点からサポートいたします。