睡眠障害(不眠症)について
「眠れない」悩み、ひとりで抱えていませんか?
睡眠障害の主な症状
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このような状態が続いている場合、「睡眠障害(不眠症)」の可能性があります。
睡眠は、こころと体の健康を保つうえで非常に重要です。
眠れない状態が続くと、集中力・意欲・感情の安定が失われ、生活や仕事に大きな影響が出てきます。
睡眠障害の主なタイプ
■ 入眠障害
布団に入ってもなかなか寝つけず、1時間以上かかる。
■ 中途覚醒
夜中に何度も目が覚め、再び眠れない。
■ 早朝覚醒
朝早く目が覚めてしまい、まだ眠れるのに眠れない。
■ 熟眠障害
十分な睡眠時間をとっているのに、熟睡感がない/日中の眠気が強い。
■ 過眠症・概日リズム障害など
夜に眠くならない、昼夜逆転している、過剰に眠ってしまうなど。
不眠の原因には、心の問題が隠れていることも
睡眠障害の背景には、以下のようなものが関係している場合があります。
- ストレスや心配ごと(仕事・家庭・対人関係など)
- うつ病や不安障害などのメンタル不調
- 不規則な生活習慣・スマホやカフェインの過剰摂取
- 身体の病気(痛み・かゆみ・呼吸の異常など)
特に「うつ病」の初期症状として、不眠だけが先に現れるケースも少なくありません。
「たかが眠れないこと」と思わずに、こころの状態も含めてチェックすることが大切です。
当院での治療
当院では、睡眠の悩みに対して以下のようなサポートを行っています。
- 睡眠状態の聞き取りと、必要に応じた心理・生活リズム評価
- 睡眠衛生指導(生活習慣の見直し)
- 必要最小限の薬物療法(睡眠導入薬・抗不安薬など)
- うつ・不安・発達特性などの関連疾患の治療
ご相談ください
- 最近、眠れない日が続いている
- 眠れないことで気分まで落ち込んでいる
- 睡眠薬を飲んでいるが、効きにくくなってきた
- 朝起きられない/昼夜逆転してしまっている
- 病院に行くほどでは…と思っていたけれど、限界が近い
こうしたお悩みをお持ちの方は、一度ご相談いただくことをおすすめします。
ご予約・お問い合わせ
初診はお電話にてご予約を受け付けております。
「眠りに関する不安」を軽くし、本来の生活リズムと安らぎを取り戻すお手伝いをいたします。
お気軽にご相談ください。